誰かが手がける

車で次の出先に移動中
前の職場のときに流れてきた売地情報の土地のそばを通りました。

宅地造成されて戸建てがまとまって建っていました。

あのとき
仲介しようと幾つかの開発業者に持ち込みましたが
売値が高くて折り合いませんでした。

見たところ
5年前くらいの開発のようです。
あれから10数年経過して
どこかの開発業者に買われたんですね。

前の職場にいた頃に
駿河建設在籍中に現調した
都内のいわく付きのまとまった土地に
マンションが建っているのを見たり

そのとき高値で売れなくても
結局誰かが開発するんだな
と思ったものです。

いま僕は
そういう案件を扱わなくなりましたから
ただ眺めているだけです。

相変わらず
まとまった土地が
宅地に開発されて
建売住宅がポコポコ建つのを見ていると
時代に合っていないなと思います。

それでも
社会的に
住宅を新築して売る
という経済モデルから抜け出せないわけですね。

いつか破綻するでしょうが
問題先延ばし思考の日本ですから
まあ仕方ないでしょう。

巻き込まれないように
早めに距離を置けるかどうか
ですね。