安全対策 【東伊豆チャレンジ】

本日の時点の気象予報では、レース当日は北東風が吹く予報になっています。

風速12m/sを開催判断の基準としますが地元漁協とライフガードの判断で対応許容範囲であればレースは開催する方針でおります。

沖を漕いだ経験が少ない、風が強い状況で漕いだ経験が少ない、自信がなく不安、という選手にお願いです。

不安であるようでしたら

当日の状況次第で棄権するご判断を下すことも検討して頂けますでしょうか。

当日、会場で海の状況を見たうえでの、レース直前のご判断でも構いません。

もし棄権のご判断をされた方は、受付の井藤にご申告ください。

プローンパドルボードもスキーも、上半身のウェアやキャップなどをできるだけ目立つ色調のものを着用してください。
ライフガードから視認しやすいように工夫をお願いいたします。

 

プローンパドルボードは、ボードを手放してしまい風で流されて泳いでも追いつかない事態にならないように、流れ止めの効果がある紐・ロープ・リーシュコードなどでボードと身体を繋いでください。

ビーチスタートの形式を採用する可能性があります。スタート時は繋いでおかず、沖に出てから繋ぐなど各自工夫してご用意ください。

 

サーフスキー・オーシャンスキー・OC1は、PFDとリーシュコードの着用をお願いします。

手動膨張式PFDをお使いの方は、ボンベのガス残量をご確認ください。

浅瀬スタートになった際にライフセービングレース式のジャンプスタートを選択する方は各自工夫して装着してください。

 

パドルボード、スキー、OC1ともにアクアパック等を活用して携帯電話を必ず携行してください。

ブリーフィングまでにお伝えする井藤の電話番号をスタート前までに必ず登録をお願い致します。

 

 各自のクラフトのメンテナンスも重要な安全対策です。

リーシュコードの劣化による強度不足はないか確認をお願いします。

スキー選手は特にラダーシステムの状態をよく確認しておくようにしてください。

ラダーワイヤーの劣化でレース中に切断したり、

ラダーシャフトを留めるナットが緩んでいてレース中にラダー自体が水中に脱落するなどが過去のトラブル事例です。

よくよく点検なさってください。

ラダー操作が効かなくなると風とうねりの中では艇を操作することが困難です。

必ず点検をしておいてください。

 

アジャスタブルパドルをお使いの場合は接続部の固定がしっかりなされているか、

レース中に緩まないように対策を講じる必要の有無などをよくよくご検討ください。

スタートはしたものの、

海況に対応が難しい場合はご自身でリタイアのご判断を下す可能性もあるかと思います。

近くにライフガードがいる場合はリタイアの意思表示をして下さい。

片手を頭上に垂直にあげるハンドサインをリタイアのサインとします。

 

レースコースは、スタートするとゴールまでの間に上陸しやすい場所は限られます。
近くにライフガードがいなくて、稲取港までたどり着けないと判断した場合を想定して
各自地図等を参照しながら上陸でくるポイントを調査・確認してください。

そのポイントに上陸するように努めてください。

ブリーフィングの際にお伝えする井藤の携帯電話までお電話頂ければピックアップしに行きます。

 

ライフガードから見てレース続行が困難であると判断した場合は、

選手ご本人がレース継続を希望されたとしても

安全を優先してピックアップすることがあることをあらかじめご承知おきください。

いずれのピックアップの場合も選手の安全を優先させて頂き、

クラフトの確保と搬送を後回しにする、

またはクラフトのピックアップはしないこともあります

悪しからずご承知おきください。

ラダーの取り付け部のチェック
ラダーの取り付け部のチェック
ラダー操作用ペダル部分のチェック
ラダー操作用ペダル部分のチェック