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オーシャンパドリング / ライフセービングスポーツ  ·  2021/11/01

スキーの再乗艇(remount)

 

 

サーフスキーやオーシャンスキーを練習するときに一番最初に身につけなくてはならないこと。

「再乗艇(remount)」です。

沈(落水)したあとに艇に乗りなおす手技。

シット・オン・トップ構造になっているスキーは、船体に破損がない限り転覆しても浸水しません。

転覆/落水しても乗り直せばすぐにパドリングを再開できます。

初心者のころは星の数ほど沈(落水)する人もいるかも知れません。僕がまさにそれでした笑

無駄な動きで再乗艇をしようとして何回も失敗すると体力を消耗します。

そうならないためにも再乗艇のコツを自分なりに確立しておく必要があるわけです。

 


Danielle Mckenzie選手の解説動画です。

よく使われる方法はこの2種類、「横乗り」と「馬乗り」です。

海外選手は横乗りを身に着けている比率が高いようです。

僕は1992年にサーフスキーを始めたんですが、その頃は教えてくれる人が誰もいなかったので何度も海で自己流で練習していました。それで馬乗りを身に着けたというわけです。

2010年くらいからだんだんとネット動画が普及し始めてきて、ネットサーフィンをしていて横乗りという手技があることを知りました。それから練習をしてみたんですが、どうもうまくならないんです。

というより星の数ほども沈をして、その数だけ再乗艇をしてきた僕には馬乗りが染みついてしまっていて苦笑

自分の艇のどの位置に手を置いて、どのくらい艇に乗り上がればうま乗り直せるのか自分なりの基準があります。

それを守れば最短30秒ほどで乗り直してパドリングを再開できます。

ご自分の艇で何回も練習してみてください。そうすると手の置く位置や乗り上がり方などコツを確立してくださいね。

 

風が強めに吹いていてうねりが次々来る状況で再乗艇をする場合、かならず守ってほしいことがあります。

風を背中から受ける状態で再乗艇を試みてください。艇に対して自分が風上側に位置する、ということですね。

これを逆で試みようとすると、艇に乗り上がろうとしたときに風で艇が押されてなかなか上に乗り上がれません。

落ちたらまず水面に顔を出しますね。そのときに一つ二つ深呼吸をして落ち着きましょう。

そうしたら、

自分が艇に対して風上側にいるのか、風下側にいるのか、

艇は風に対してどういう向きになっているか、

を確認しましょう。

状況によっては艇の下を潜って反対側に移動する必要があるかも知れませんね。

 

上級者になればなるほど、沈(落水)しなくなります。

なので再乗艇をする機会は何年もないよ、なんて人がたくさんおられます。

でも、たまにはわざと沈して再乗艇を復習してみたらどうでしょうか。

海に出ると何があるか分かりません。

再乗艇は折に触れて各自確認したほうがよい手技です。

 

最後に1年半前に東伊豆で初めてワンウェイパドリングをする方の伴走をしたときに映像に、僕の沈のシーンが収まっていたので切り取って公開します。

突風が吹いて煽られてこのように沈することがあるかも知れないですからね。

という言い訳でこの記事を締めたいと思います笑

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