コース全景
スタートの共通事項
スタートラインにバウ先をピッタリ合わせる、
フライングを取る、
などの細かい点を厳密に対応することは致しません。
皆様の規範意識に委ねたいと思いますのでどうぞご協力をお願い致します。
スタート時間では「日本標準時」を採用します。
こちらのサイト https://www.nict.go.jp/JST/JST5.html
または電話「117」でご自分の時計を日本標準時に合わせておいてください。
スタート時間はこの日本標準時に合わせますので、
各自スタートまでの時間をご自分の時計で確認をしてください。
決められたスタート時間になりましたら、
天候や海況など考慮せず強制的にスタートの合図を出します。
「準備が遅れたからちょっと待って欲しい」
などのご要望には応じませんので前もってご承知おき下さい。
スタート時間にラインナップできなかった場合は、
遅れてのスタートは一向に構いませんのでご自身のタイミングでスタートしてください。
コースを先導するための専用の艇はありません。IRBとPWCは警備に専念します。
特に先頭集団を漕ぐ選手にお願いです。
このあと記載する事項を参考に、ご自身でナビゲーションの方針を立てておいてください。
安全管理の母船になる遊漁船「圭幸丸」が、上記コース図の直線上の中間あたりを巡行しています。
旗などの目印になるものの掲示をお願いする予定です。
外浦海岸スタート

スタート直前に海に入水するまでは全員マスクの着用をお願い致します。
濡れても大丈夫な素材、またはアクアパックなどに入れて携行してください。
ゴール後に上陸する際には必ずマスクを着用してください。
スタートは、
ボードは波打ち際からのドライスタート、
スキーは浅瀬からの水中スタートを予定しています。
スキーでは水深1m未満でパドルやラダーが水底に引っかからない水深の場所に2つブイを設置してスタートラインを設けます。
スタート時間は日本標準時に確定していますので、
各自の時計でタイミングを図り、
浅瀬でスキーに乗った状態でスタート時間を迎えてもいいですし、
スタートの合図のフォーンに合わせてジャンプスタートをしても結構です。
どちらの場合でも、
沖の筆島を通過するまでにリーシュコードでご自身の体と艇の連結は必ず行なうようにしてください。
画像赤丸の場所は岩礁地帯で、
ラダー破損の危険があるので通行禁止とします。
画像黄色枠の筆島の左右を通過するようにしてください。

岩礁エリアを左に見ながら外側を回って沖に出てください。
ここまで進むと、
天候がよっぽど悪くなければ稲取半島が視認できます。
天候が良すぎる場合、
さらに奥の城ヶ崎海岸まで見える場合もあります。
しかし城ケ崎が見えたとしてもその岬の色合いは薄いです。
手前に見えるであろう、
色合いが濃い岬が稲取の岬ですので、
それを目指すようにしてください。
当日の風が西南西など西に振れていた場合、
遊漁船の位置が進行方向の左側に見えるときは、
沖に出過ぎている可能性が高いです。
以後のコース取りをよく考えて漕ぎ進んでください。

画像の黄色い丸の範囲、白い線の軌跡周辺に遊漁船が配置されています。
概ねコースの中間点です。
2艇のIRBと1艇のRWCは
選手の位置を確認しながら適宜、
航行して警備に当たります。
遊漁船を通過したあたりで左側の陸の風景の手前(海)側が
山ではなくて平地(色が緑ではなく薄い感じ)に見えてきたらそこは河津川河口周辺です。
そこからしばらく進むと
左手に赤茶色の屋根と赤み掛かった肌色の壁の建物が見えてきたらそれは今井浜東急ホテルです。
コースが終盤に差し掛かってきた目安としてください。

再終盤、稲取港へのアプローチについて。
画像にある水色の矢印のように岬を左に回り込むように漕ぎ進んでください。
テトラポッドに囲まれた突堤の先に白い灯台が見えます。
ここを左に回り込むと稲取港です。
この時、
やや向かい風になりますので最後の関門ですね。
白灯台を左に見て進入すると赤灯台が見えます。
この赤灯台を右に見て漕ぎ進んだ先にゴールラインがあります。
着順判定員は皆さんから見て左側の突堤の先におります。
体力や気力に余裕があるようでしたら、
なるだけゴールライン左側寄りに進んでください。
ゴール後の退水について

ゴールラインを通過したら、陸に向かって右側の船揚げ場(スロープ)、
画像の黄色い矢印で示している場所から上陸してください。
スロープは藻で滑りやすくなっている箇所があります。
転ばないよう慎重に歩を進めるようにお願いします。
上陸したらすぐに携行したマスクの着用をお願い致します。
スロープを上がって、
道路を挟んだ反対側に芝のスペースがあります。
ここにクラフトを一時置きして結構です。
一休みしてから駐車場までクラフトを運ぶ、
またはこちらに置いておいて車を回してきて積み込むのなどしてください。
この際に、
地元住民の方や観光客の方との接触は避けてください。